ガスが無くても溶接できる溶接機はあります。
ノンガスフラックスワイヤーを使用
一般的な半自動溶接機は炭酸ガスや混合ガスを使用して溶接を行います。
ガス無しで溶接する場合、ノンガスフラックスワイヤーを使用することで可能となります。
ガスを使用しないので準備の手間もなく、風の影響を受けないので屋外問わず溶接が可能です。
ノンガス溶接の特徴
炭酸ガス等を使用する場合と比べてノンガス溶接の場合、ヒューム(煙)やスパッター(火花)が多く、仕上がりは被覆アーク溶接(手棒)のような感じになります。
ただ、スパッター除去スプレーやカップブラシ付きのグラインダーを使用することでそこそこ綺麗な仕上がりにすることはできます。
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